焼却炉について個人的に思うこと

近年、学校の前を通っても焼却炉を目にしなくなりました。
というより、焼却炉という言葉自体もあまり耳にしなくなったように思えます。

一体なぜ焼却炉は我々の前から姿を消したのか。
その謎に迫りたいと思います。

そもそも僕が小学生の頃は普通に焼却炉は存在しました。
掃除の時間になると、ゴミ当番が新聞紙で出来たゴミ袋を担いで焼却炉に捨てに行ったものです。
当時は今ほどゴミの分別についても厳しい規制はなく、燃えるごみ・燃えないゴミ・ビニールなどごちゃまぜで焼却炉に放り込んでいました。
そんな無茶苦茶も許される、大らかな時代でした。

しかし、焼却炉は突然僕たちの前から姿を消しました。
その理由はゴミ焼却時に有毒物質であるダイオキシンが発生するからとのこと。
僕の小学校では、詳しい理由も聞かされぬまま焼却炉の周りには有刺鉄線が張り巡らされ立ち入り禁止となり、しばらくしてそれは姿を消しました。
ついこないだまで焼却炉の前でドッジボールをしていたのに・・・。

たしかに健康の事を考えれば、この決定は至極当然で何の異論もありません。
しかし、「もう少し早く何とか出来なかったものか」そんな風にも思います。
僕は焼却炉の煙突から出る真っ黒い煙の中で小学生時代の大半を過ごしたのです。
幸い何の健康被害も出ていませんが、今思うとゾッとします。
詳しい理由説明が学校側から無かったのも腑に落ちません。
今となっては真相は煙の中ですが・・・。

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